実習終了、その後。。。
2012年 10月 30日
実習が終了すると、本格的に卒業論文・修士論文・博士論文がちらついてきます。
家畜育種遺伝学研究室全体で6本の論文の執筆が2月には終了する予定です。
それぞれ実験のデータをそろえようと躍起になります(笑)
さて、そんな切羽詰まった(泣)時期ですが、研究室の実験で扱っているウズラのヒナをもらいに来る学生が増える時期でもあります。
研究室で孵化させたウズラをすべて飼うわけにはいかないので、どうしても淘汰予定の個体が出てしまいます。
そのウズラのヒナを、研究室に来た学生に渡すことがあるのです。
ただし、準備ができている学生に限ります。
1.ヒーターや電球で熱が供給できる環境を用意しているか
2.餌・水の供給はできるか
などを聞いた上で、ウズラのヒナを渡します。
すぐに殺してしまう個体でも、実験を行う上で安楽死をさせる責任があるからです。
卒業論文のデータをそろえる上で、できるだけ淘汰個体を出さないことを裏テーマにしてはいるのですが・・・
なかなか難しい問題です。
by ikusyu-hiyoko
| 2012-10-30 21:12
| ウズラ